送迎バス事故で11人死傷=運転手、直前に意識失う? −避難直後、車体炎上・大阪(時事通信) |
29日午後6時ごろ、大阪府高槻市緑が丘の市道で、同市の「高槻スイミングスクール」の送迎バスが道路脇にある高速道の側壁に衝突し、運転手とみられる男性が死亡、児童ら10人が負傷した。運転手は急に体調を崩し、直前に意識を失った可能性があるとみられる。府警高槻署は死亡した男性の身元確認を急ぐとともに、業務上過失傷害の疑いも視野に事故原因を調べている。 同スクールなどによると、バスを運転していたのは大山晃永さん(65)。負傷したのは幼稚園や小学校に通う5〜10歳の男女児9人と、母親1人で、いずれも軽傷という。バスには運転手のほか12人が乗っていた。 同署などによると、バスは児童らが降り避難した後に炎上した。後続車の運転手は「バスが突然蛇行し始めてセンターラインを越え、対向車線側にある高速の土台部分にぶつかった」と話しているという。 同スクールによると、大山さんは先月、健康診断を受けたが異常はなかった。ただ1年ほど前、停車しようとした前の車に追突する事故を起こし、同スクールが注意したことがあったという。大山さんは7年ほど前から人材派遣会社から運転手として派遣され、週5日勤務。正午から午後7時半まで、市内の専用のバス停を巡回する複数のコースを1日5〜6回往復していた。勤務態度はまじめで、児童らにも親しまれていたという。 【関連ニュース】 ・ 送迎バス事故で11人死傷=死亡運転手、直前意識失う? ・ 引きずり20キロ、元運転手に一部無罪=走行車線で停車、追突受け発進 ・ 「事故起こし逃走した」=米兵聴取、追突認める ・ 下士官の女、米軍が拘束=当て逃げ、飲酒運転か ・ 転覆した車に高速バス追突=中国自動車道、2人死傷 ・ <長瀞ライン下り>春の渓谷美を満喫 埼玉 (毎日新聞) ・ 「腹案」は米側に説明したのと同じ 岡田氏(産経新聞) ・ レイテ沖海戦“謎のUターン” 栗田中将の名誉回復を 最後の兵学校生徒が著書(産経新聞) ・ 私のしごと館 わずか7年で幕 京都31日閉館(毎日新聞) ・ 新しい政治のあり方とは? ネット選挙運動、議員もユーザも熱い議論(産経新聞) |
by 8cjfxs31pq
| 2010-04-05 18:17
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